カーボンオフセットについて

みなさんは、カーボンニュートラルという言葉をご存知でしょうか?
これは、『人類の排出するCO2の量=自然界の吸収するCO2の量』となった状態のことを表す言葉です。産業革命をきっかけとしてこのバランスが崩れてしまい、地球温暖化問題がここまで深刻化するに至っています。最終的にはこのバランスを取り戻さなくてはいけませんが、現状ではまだまだ遠い道のりであると言わざるを得ません。
しかし、出来ることから実践を始め、個人や企業単位でも構わないから少しでもカーボンニュートラルに近づこう、CO2の排出を減らすことに協力しようという気運が、世の中では確実に高まってきています。カーボンオフセットは、そんな企業や個人を応援する手段なのだ、と思ってください。

具体的には、日常生活や経済活動におけるCO2の排出について、まず排出量が減るように削減努力を行います。その中でどうしても削減が困難な部分の排出量については、他の場所(発展途上国など)で実施されるCO2削減プロジェクトの費用を負担することでその排出を相殺(=オフセット)しようという考え方です。

図解:カーボンオフセットについて

つまり、CO2削減プロジェクトによって創出されたCO2の排出削減量=CO2排出権(クレジット)を購入することによって、そのプロジェクトの費用を間接的に負担したことになります。そして、その購入した排出権を活用して、どうしても削減出来なかった排出量の全部または一部を埋め合わせするという取り組みがカーボンオフセットです。
近年、カーボンオフセットの取り組みは国内外で様々なものが実施・計画されています。