イグアスとボッシュがセキュリティ製品販売で代理店契約を締結

2016年08月23日

2016年08月23日
ボッシュセキュリティシステムズ株式会社
株式会社イグアス
JBCCホールディングス株式会社社

監視カメラをマーケティング用途へ応用
イグアスとボッシュが販売代理店契約を締結 ~ 高度化する社会ニーズに対応するソリューション提供が可能に

  • イグアスとボッシュがセキュリティ製品販売で代理店契約を締結
  • セキュリティシステムの需要は2018年までに4300万台に達する見込み
  • セキュリティニーズは高度化・複合化、更にマーケティング用途へ
  • 高度化した社会ニーズに対応するソリューションを提供

JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:山田隆司)の事業会社で、JBグループ(*1)のディストリビューション事業を担う株式会社イグアス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:矢花達也、以下イグアス)は、ボッシュセキュリティシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:丸岡豊一、以下ボッシュ)と販売代理店契約を締結したことを発表しました。ボッシュの高度なIPカメラとイグアスのソリューション&インテグレーションサービス、中でもイグアスが販売強化しているAPIが公開され他システムとの連携が可能なクラウド型監視カメラソリューション(Eagle Eye Security Camera VMS)を組み合わせることで、監視用途を超え、高度化するセキュリティニーズに合わせたIoTシステムを提供することが可能になりました。

セキュリティシステム需要とマーケティングニーズの高まり

フィジカルセキュリティ需要の高まりを受け、監視カメラの需要は2年後に約1.7倍の4300万台に達するとの予測が発表される中、先進国では監視対象の多拠点化や他システムと統合化など、従来の監視需要に加えてより高度なセキュリティニーズが求められています。また店舗及び商業施設での需要が急増しているという傾向があり、高画質画像を活用した高度な防犯システムニーズに加え画像解析技術を活用したマーケティングニーズの高まりが予想されています。

IBM製品に加え様々なISV製品に関する豊富な知識・ノウハウを有するイグアスは今回の提携により、今後大きな成長が予測されるクラウド監視カメラサービス Eagle Eyeを中心に、高度な解析機能を提供するボッシュカメラソリューションとコグニティブ・コンピューティングを組み合わせることで、不審者検知や、災害早期検知などの新しいソリューションを提案していくことが可能になります。「ボッシュの高度な画像解析技術やカメラ製品とクラウドカメラサービスEagle Eyeを連携し、より高度化・複雑化するお客様のニーズに応えることができます。今後はパートナー様のよりきめ細やかなソリューション群の開発のご支援をボッシュセキュリティシステムズとともに進めていきます。」とイグアス代表取締役社長矢花達也は述べています。

ボッシュの技術が高度化する社会ニーズに対応

ボッシュはエネルギー効率化、グローバリゼーション、アーバナイゼーション、デモグラフィック変化、インターネットコネクティビティを主要なメガトレンドと捉え、社会が必要とするプロダクト及びソリューションの開発を行っています。アジア太平洋地域副社長ウィルフレッド・スティーマン(Wilfred Steeman)はこう述べています。「イグアスとの契約締結により、撮影・録画というシンプルな防犯需要を超え、日本のような高度化した社会のニーズに応えるソリューション提供の機会が増えたことは、日本のお客様にとって望ましいことです。」

【参考資料】Boschカメラとイグアス社取扱いソリューションの参考例(PDFファイル)

(*1)JBCCホールディングス株式会社及び事業会社の総称。(https://www.jbcchd.co.jp/corporate/group/
左:ボッシュセキュリティシステムズ株式会社 アジア太平洋地域副社長 ウィルフレッド・スティーマン氏/右:株式会社イグアス 代表取締役社長 矢花達也
左:ボッシュセキュリティシステムズ株式会社 アジア太平洋地域副社長 ウィルフレッド・スティーマン氏
右:株式会社イグアス 代表取締役社長 矢花達也
◆ ボッシュセキュリティシステムズ株式会社について

セキュリティ、セーフティ、およびコミュニケーション製品やシステムにおけるグローバルなリーディングサプライヤーです。ビルディングセキュリティ、エネルギー効率、ビルオートメーションなどのソリューションやサービスを主要な国で展開し、2015年には従業員13,000人以上、売上高は約17億ユーロ(*2)を計上しました。生命保護や建築物、または資産を守ることを主要な目的とし、ビデオセキュリティ、侵入検知、火災検知、音声避難誘導システム、アクセスコントロールや管理システムに加えてプロ音響や会議システムなど、音声やサウンドにおけるあらゆるニーズにお応えする製品ポートフォリオを有しています。またボッシュセキュリティシステムズはヨーロッパや米国、アジア各拠点の自社工場で開発と製造を行っています。
ボッシュセキュリティシステムズに関する詳細は、ウェブサイト(http://www.boschsecurity-jp.net/)をご参照ください。

(*2)ボッシュサービスソリューションは2016年に独立した事業部となりました。2015年時点の売上高および従業員数には、ボッシュサービスソリューションは含まれておりません。

ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディング・カンパニーです。2015年末時点で従業員数は約375,000人、売上高は706億ユーロを計上しています。事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・建築関連テクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社約440社、世界約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売、サービス代理店のネットワークを加えると、世界の約150カ国で事業展開しています。この開発、製造、販売のグローバル・ネットワークが、ボッシュのさらなる成長の基盤であり、研究開発部門には世界の118拠点で55,800人の従業員を擁しています。私たちボッシュ・グループはコネクテッドライフに向けたイノベーションの提供を戦略的目標に定め、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを通じ、人々の生活の質を向上します。ボッシュはコーポレートスローガンである「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。

詳しい情報は、次のサイトをご参照ください。
ボッシュセキュリティジャパンWebサイト(日本語)http://jp.boschsecurity.com
ボッシュセキュリティグローバルWebサイト(英文)http://www.boschsecurity.com
ボッシュメディアサービスグローバルサイト(英文)http://www.bosch-press.com
ボッシュ・メディア 公式ツイッター(ドイツ語)http://twitter.com/BoschPresse

◆ 株式会社イグアスについて

全国の600社にのぼるITソリューション プロバイダー向けに、ハードウェア(サーバー、PC、プリンター等)、ソフトウェアおよびサービス等を販売するとともに、法人企業向けにITサプライ用品からオフィス文具用品などの販売、ITによる調達代行、ノベルティの企画、販売、バッテリーのリサイクルサービスの提供も行っています。 また、2009年10月より3Dプリンターの取り扱いも開始し、未来型IT製品のトータルサプライヤーを目指しています。


<報道関係者各位からのお問合せ先>

JBCCホールディングス株式会社
JBグループ広報 松尾 佳子
Tel: 03-5714-5177  E-mail: jb_info@web.jbcc.co.jp

<お客様各位からのお問い合わせ先>

株式会社イグアス
テクニカル&クラウド事業部 東 一也/荒木 裕一
Tel: 044-280-8523  E-mail: sol_sup@i-guazu.co.jp

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