<IBM i専用>API連携ツール「i-Cross API」提供開始

2022年04月20日

<IBM i 専用>API連携ツール「i-Cross API」提供開始

株式会社イグアス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:矢花 達也、以下イグアス)は、IBM i (基幹システム)と外部サービス(SaaS・Webアプリケーション)間のAPI連携をサポートする「i-Cross API」(https://www.iguazu-sol.jp/solutions/s05/c0599/i_cross_api)を4月20日より提供開始いたします。

「i-Cross API」は、IBM i 上で稼働するレガシーシステムとSaaS・Webアプリケーション間のAPI連携を、これまでの連携作業に必要であった高度な開発スキルを持たずに手軽に行える、IBM i に特化したAPI連携ツールです。

「様々なクラウドサービスと、IBM i の基幹データをつなぐ架け橋」としてi-Cross APIは生まれました。

昨今多くの企業では、自社の基幹システムと業務分野ごとに適したSaaS・WEBアプリケーションをAPI連携し、DX推進に向けた社内システムの構築、情報資産の有効活用によって誕生する、新たなビジネス価値の創造に向けた取り組みが進められています。

一方、長年利用されてきたIBM i 上のレガシーシステムと、SaaS・WebアプリケーションのAPI連携には、異なる言語のプログラム連携など高度な開発スキルが必要な上、双方に精通する技術者が不足していることから、「IBM i 上のデータをクラウドシステムで使いたいけど、すぐには使えない・・・」といった困難な状況がありました。

当社は、このような課題を持つIBM i ユーザー様が「i-Cross API」の活用により、LINE、kintone、Slack、BIツールなどのSaaSアプリケーションから、自社ECアプリ、モバイルエッジに至るまで、必要な時に素早くデータ連携を行える仕組みを提供します。
これによりIBM i ユーザー様は、顧客へ提供するLINE公式アカウントからリアルタイムの在庫照会や入荷情報通知するなどの便利機能を素早く利用者に提供できるほか、ワークフローで登録した新規顧客をIBM i 上のデータベースに自動登録できるなど、顧客満足度向上と社内業務の生産性向上に大きく貢献します。

イグアスでは、お客様の利用ニーズに合わせて4パターンの料金プランをご用意し、API連携が初めての方から、システム同士の大規模な連携をご希望の方まで、お客様のご要望に合わせた販売とサービスを展開することで、IBM i ユーザー様のDX推進をサポートしてまいります。


『 i-Cross API 』

URL:https://www.iguazu-sol.jp/solutions/s05/c0599/i_cross_api

主な機能

  • IBM i とSaaS・WebアプリケーションのAPI連携

参考価格

  • 【Starter Kit】(API連携を試したい)初期費用:120,000円~
  • 【Solution Edition】(SaaS連携を行いたい)初期費用:800,000円~
  • 【Professional Edition】(Webアプリケーション連携を行いたい)初期費用:2,400,000円~
  • 【Enterprise Edition】(APIアーキテクチャを推進したい)初期費用:4,800,000円~
※イグアスビジネスパートナー様経由での販売となります。 ※提供価格はお客様のシステム環境や連携先の仕様等により価格が変動する場合がございます。詳細はお問い合わせください。 ※導入作業費が別途発生いたします。(原則、TeamViewerもしくはVPNによるリモート導入のみ対応可能。) ※初期のIPアドレスは1つになります。有償オプションによる追加が可能。

<お問い合わせ>

【当製品・サービスについて】株式会社イグアス ソリューション営業部 TEL: 044-280-8558 メール:sol_sup@i-guazu.co.jp

【報道関係各位】株式会社イグアス IR・マーケティング部 市川麻未 メール:iginfo@i-guazu.co.jp

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